わかっちゃう! 知的財産用語 特許,商標,著作権 等に関する用語辞典 |
弁理士の日 (べんりしのひ) |
毎年「7月1日」は「弁理士の日」です。 (1) 現在の「弁理士法」の前身である「特許代理業者登録規則」が明治32年7月1日に施行されたことにちなんで、日本弁理士会により毎年7月1日が「弁理士の日」と制定されています。 (2) それを記念して「弁理士の日」前後に 各地で知的財産に関する講演会,シンポジウムなどが開催されます。 (3) また、各地で特許無料相談会も実施されます。 相談会は企業の方だけでなく、広く一般の方からのご相談も受けております。 なんといっても「無料」ですから、お気軽にご利用されると良いと思います。 詳しくは、日本弁理士会のホームページをご覧下さい。 http://www.jpaa.or.jp/ ☆ ☆ [関連事項と経験談] (1) 毎年 弁理士の日が近づくと、日本弁理士会の地元支部から「無料相談」の担当をして欲しいとの依頼があります。 私も今まで何回か担当させていただいたのですが、相談担当者は日本弁理士会から日当が出ることもなく、休日返上で完全なボランティアとしてお手伝いします。 (ちなみに、今年もお声がかかったのですがは都合がつかなかったので、お断りさせていただきました。) 無料相談には 中小企業,個人事業主の方や、主婦,サラリーマン,学生さんなど いろいろな方が 来られます。会場の混み具合にもよりますが、30分程度は相談できると思います。 (2) 個人的には「弁理士の日」の無料相談会担当をやっていて 一番ツライのは、相談に来る方が少ないときです。 通常 相談担当者として複数人の弁理士が各相談コーナーで待機しているのですが、一時的に相談者が途絶え、会場がお通夜のようにシーンと静まることがあります。 しかも 周りは大先輩の有名な先生ばかり・・。どうも、あの雰囲気は苦手です。 反対に、たくさんの相談者に来ていただくと、疲れはするのですが「少しでも お役に立てた」という充実感があります。 |
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